お問い合わせはお気軽に
調査を担当する税務官は、わかりやすい日本語を話してくれません。多くの場合、何を質問しているのか把握できないと思います。その意味で税理士は「翻訳係」といえるでしょう。また、顧問契約を締結いただければ、ご依頼者の代理人となり、一切の対応をお引き受けすることができます。
調査の前は税務署の立場で、調査が始まったら企業の窓口として、専門家の知見をご提示いたします。「税務署の立場」とは、日ごろから業務内容を確認することで、私なりに疑問を感じる点をお伝えすること。「企業の窓口」とは、あぶり出された問題点を確実に解消し、その内容を調査官に説明することです。
税務調査は、原則として大きな変化があったときに入ることが多いようです。まずは、当日の流れや必要書類、調査内容のポイントをご説明します。また、業務内容を過去3年程度さかのぼってチェックし、指摘を受けそうな点があれば、是正策と合わせてアドバイスいたします。
当日は、税理士ご依頼者に寄り添い、公平で適正な税務調査が行われるよう万全のサポートを行います。調査の具体的な内容としては、「計算の正誤」「各帳票類の突き合わせ」「質疑応答」などですが、事前準備のとおりに進めていただければ問題ございません。
調査の結果、何らかの指摘を受けた場合は、その内容が適切かどうかを判断し、対処策を講じているのであればその旨を説明します。万が一こちらに不備があるのなら、修正申告を行いましょう。事前準備で洗い出した問題点がクリアされていないと、このようなケースが生じ得ますので、ご注意ください。